アメリカ大統領選、民主党のサンダース氏がクリントン氏を支持

アメリカ大統領選挙の民主党の指名候補者選びが終わる中で、サンダース上院議員が、クリントン前国務長官を支持し、敗北を認めました。

情報筋によりますと、サンダース氏は、12日火曜、正式に敗北を表明しました。

サンダース氏は、「クリントン氏を大統領にしなければならない」と語り、自身の支持者に対して、クリントン氏を支持するよう要請しました。

クリントン氏は、共和党の指名候補になると見られるトランプ氏と大統領選で争うことになります。

一方、世論調査では、アメリカの多くの若者は、今回の大統領選挙で、どちらの候補者も信用していないことが示されています。

ＡＰ通信とアメリカの全国世論調査センターの世論調査の結果、18歳から30歳のアメリカ各地の若者の大部分が、民主党と共和党の有力候補を信用していないことが明らかになっています。

これによると、７２％がクリントン氏を信用できないとし、８０％がトランプ氏を信用できないとしています。