世界のニュース;世界がイスラエルに激怒/米が台湾に新兵器供与
ドイツ・ベルリンからイラク・バグダッドにいたる世界各地で、シオニスト政権イスラエル軍がパレスチナ・ラファで行った難民虐殺という残忍な犯罪を非難すべく、数千人の人々がデモを行いました。
世界で起きた以下の重要ニュースをお伝えします。
世界がイスラエルに激怒/米が台湾に新兵器供与/独軍がTikTok使った兵士募集を計画/中国が日韓との協力再開呼びかけ/ロシアがNATOによる核攻撃疑惑を指摘/イスラエルのラファ攻撃に国連事務総長が反応/リビアで反イスラエル・キャンペーン実施
中国が日韓との協力再開呼びかけ
中国の李強首相は27日月曜、第9回日中韓首脳会議の冒頭において、自国が日本および韓国と包括的な協力再開を望んでいるとしました。
米、「台湾には最新の武器を供与」
アメリカ下院のマイケル・マッコール外交委員長は、台湾の頼清徳総統との会談において、自国が台湾に最新鋭の軍事システムを供与する意向であり、ウクライナへのように古い兵器を渡すことはないとしました。中国は、台湾海峡の緊張を高める原因となっているのは主にアメリカだとしています。
独軍がTikTok使った兵士募集を計画
ドイツ軍が、若者に人気のある動画プラットフォーム・TikTokを兵士募集に活用しようとしています。同軍報道官の発表によれば、新計画に基づくこの新たな取り組みは、今月末からドイツ全土での兵士募集という形で始まるということです。
ロシアがNATOによる核攻撃疑惑を指摘
イスナー通信によりますと、ロシア国境軍のウラジーミル・クリショフ司令官は、NATOがロシアを攻撃するため国境付近で核兵器演習を行っているとしました。
世界がイスラエルに激怒
メフル通信によりますと、トルコ・イスタンブール、イギリス・マンチェスター、イラク・バグダッド、ドイツ・ベルリンといった世界の各都市で自然発生的に行われた抗議デモでは、人々がイスラエル政権によるパレスチナ・ラファでの犯罪を非難し、同政権の犯罪とガザ戦争の終結を求めました。
イスラエル政権は26日日曜夜、ガザ南部ラファの北西地域にある難民キャンプを爆撃し、少なくとも50人のパレスチナ人を殉教させました。
イスラエルのラファ攻撃に国連事務総長が反応
国連のアントニオ・グテーレス事務総長が27日月曜、ガザには安全な場所が存在しないとし、シオニスト政権イスラエルによるガザ南部ラファへの攻撃を非難しました。
リビアで反イスラエル・キャンペーン実施
タスニーム通信によりますと、リビアでシオニスト政権イスラエルを支持する国々の商品をボイコットするキャンペーンが広がっています。リビアの人々はこの数日、ボイコットに加えてイスラエル抗議デモも実施し、パレスチナ人の大量虐殺を停止するよう求めました。
この他にも、世界では次のようなニュースが報じられました。
アルジェリアが、イスラエルによるラファでの虐殺調査のために安保理緊急会合開催を要請
パキスタン、「イスラエルによるパレスチナ・ラファでの難民攻撃は国際法違反」
在トルコ・イスラエル領事館で放火
イスラエル軍がガザ・インドネシア病院を激しく攻撃