米大統領補佐官「イエメンは米に多大な負担を強制し、米国船籍の船舶の通過を不許可」
(last modified Wed, 26 Mar 2025 05:29:20 GMT )
3月 26, 2025 14:29 Asia/Tokyo
  • マイク・ウォルツ米国家安全保障問題担当大統領補佐官
    マイク・ウォルツ米国家安全保障問題担当大統領補佐官

マイク・ウォルツ米国家安全保障問題担当大統領補佐官が、「イエメン軍の攻撃により米船籍の船舶が高額な費用負担を強いられ、航路変更を余儀なくされている」と表明しました。

【ParsToday国際】パレスチナ市民に対するイスラエルの攻撃が続いていることを理由とし、イエメン軍は再び自国領海内において、イスラエルと関係のある船舶を攻撃しています。この問題はイスラエルおよびそれに最も近い同盟国である米国に多大な負担を強いています。

これを受けて、マイク・ウォルツ米大統領補佐官は「イエメンからの攻撃により、米国船籍の船舶の4分の3が紅海の通過を回避し、代わりに長く費用のかかる南アフリカ周りのルートを選択している」と述べました。

ウォルツ氏は米CBSニュースとのインタビューで、「現在、我が国の船舶の75%がアフリカ・スエズ運河ではなくアフリカ南岸の通過を余儀なくされている」とし、「米軍駆逐艦も前回イエメン付近の海峡を通過した際に23回もの攻撃を受けた」と語りました。

 


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