ジョゼップ・グアルディオラ氏:「人類は死んだ」、マンチェスター・シティFC監督が再びガザ住民を代弁
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イングランドのサッカーチーム「マンチェスター・シティFC」のジョゼップ・グアルディオラ監督が、シオニスト政権イスラエルの犯罪に反対し、改めてパレスチナ・ガザの市民らへの支持を表明しました。
(last modified 2025-08-02T03:38:33+00:00 )
7月 29, 2025 18:47 Asia/Tokyo
  • ジョゼップ・グアルディオラ氏:「人類は死んだ」、マンチェスター・シティFC監督が再びガザ住民を代弁
    ジョゼップ・グアルディオラ氏:「人類は死んだ」、マンチェスター・シティFC監督が再びガザ住民を代弁

イングランドのサッカーチーム「マンチェスター・シティFC」のジョゼップ・グアルディオラ監督が、シオニスト政権イスラエルの犯罪に反対し、改めてパレスチナ・ガザの市民らへの支持を表明しました。

多くのサッカー選手やコーチらが、自らの利益を恐れてガザの子どもたちの悲惨な状況やイスラエルの大量虐殺を批判できない中、グアルディオラ監督は再びガザの人々の声を代弁し、「ガザの悲劇を目の前に沈黙を決め込んでいるせいで、人類は死んでいる」と述べています。

ユニセフ・国連児童基金によれば、ガザでは47万人が飢餓と栄養失調に苦しみ、7万1000人が死の危険にさらされています。

グアルディオラ監督も先月ガザについて語り、パレスチナの人々の状況を痛ましいものだと表現するとともに、世界の市民らに対し、イスラエル政権によるこの大犯罪を目の前に沈黙しないよう呼びかけました。

【ParstToday国際】ファールス通信によりますと、マンチェスター・シティのグアルディオラ監督の発言はシオニストの怒りを買っており、同監督はガザへの支持を理由に大きな圧力を受けているということです。

グアルディオラ監督は「パレスチナやウクライナで起きていることを考えると、人々がまだ人間らしさを少しは持っているようには思えない。この人間らしさの欠如が、ガザの子どもたちの大量虐殺に対抗する行動を阻んでいる」と語りました。

なお、「Maqhaate`e」というウェブサイトはこの問題について「スポンサーや連盟、クラブがイスラエルの反対派を罰することがよくある業界(サッカー)において、グアルディオラ監督が公然とパレスチナの理念に同調したことは、力強く人道的な姿勢を表すものだ」と評しています。

 


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