ニュース|イラン、2カ月以内に衛星3機打ち上げへ/オランダ、イスラエル製品の禁輸を目指す
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イランが今後2カ月以内に衛星3機を打ち上げへ
イラン宇宙機関長官が、今後2ヶ月以内に3機の衛星を宇宙空間に打ち上げることを明らかにしました。
イラン宇宙機関のハサン・サーラーリーイェ長官は10日月曜、テヘランで開催された宇宙技術関連イベントで、衛星データに基づくサービスの重要性について言及し、「イランの3つの衛星ザファル、パーヤー、そしてコウサルは、計画通り今冬初めに打ち上げられる予定だ」と述べています。
【ParsTodayイラン】サーラーリーイェ長官は宇宙分野におけるイランの国際協力について、「我々は月探査分野で中国と、また研究分野ではECO経済興梠機工加盟国との国際プロジェクトに協力している。これらの協力には、教育、普及活動、衛星データに基づくサービスなどが含まれる」としました。
また、イラン国内の宇宙基地の状況にも言及し、「アルマース宇宙基地と南部コナーラーン宇宙基地は最終段階にあり、利用活動はまもなく開始される」と語っています。
オランダ、イスラエル製品禁輸の合法化を目指す
オランダのダヴィド・ファン・ウィール外相は、パレスチナ領内のシオニスト入植地で生産された製品の輸入を禁止する特別法が現在準備作成中であることを明らかにしました。なお、カスパル・フェルトカンプ前オランダ外相と他の閣僚8人は、自らが提案したシオニスト政権イスラエルに対する措置案が反対されたことを理由に、既に辞任しています。これらの辞任した閣僚らは、違法なシオニスト入植地で生産された製品のボイコットおよび、イスラエル政府からの武器購入停止を要求していました。
ポーランド:「トランプ政権の先行き不透明によりNATOは混乱」
ポーランドのドナルド・トゥスク首相は声明で、「トランプ米政権が先行き不透明で予測不可能性であることから、NATO北大西洋条約機構は混乱に陥っている」とし、「ホワイトハウスに誰が就任しようとも、ヨーロッパは自らの防衛に責任を負う必要がある。なぜなら、平和と安全の維持という我々の責任ははるかに大きいからだ」と述べました。また、ロシアとの戦争において対ウクライナ支援を継続する必要性を強調し、「ウクライナがこの戦争に敗れれば、ポーランドの状況は根本的に悪化するだろう」と警告しています。
在ウィーン国際機関ロシア常駐代表、核実験再開に関する米国側の立場明確化を要求
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア常駐代表のミハイル・ウリヤノフ氏は、CTBTO包括的核実験禁止条約機関準備委員会第65回会合で演説し、「米国側は核実験再開に関する立場を明確かつ正確に説明すべきだと考えている」と語りました。また「他のCTBTO加盟国やCTBTO暫定技術事務局と同様に、ロシアにも明確な回答を得る権利がある」と指摘し、「この問題はCTBTOの本質と理念に関わるものであり、米国が遅滞なく適切な対応をとることを期待する」と述べています。
イスラエルで、パレスチナ人捕虜処刑に関する法案が暫定承認
シオニスト政権イスラエル議会・クネセトは10日月曜夜、数百人のパレスチナ人捕虜の処刑につながる可能性のある法案を暫定承認しました。この法案は、イスラエル議会の専門委員会において次の段階で審議される予定です。法案が暫定承認された後、同政権のイタマル・ベングヴィル領内治安大臣は非常に歓喜し、議会で菓子を配布しました。

