ドイツ紙：「ウクライナ大統領が辞任する可能性あり」

ドイツの新聞ベルリーナー・ツァイトゥングが、「ゼレンスキー・ウクライナ大統領の側近による新たな汚職事件が発覚した場合、同大統領が辞任する可能性がある」と示唆しました。

ベルリーナー・ツァイトゥングは14日金曜、ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、側近による新たな汚職事件が発覚した場合、辞任する可能性が高い」と報じています。

【ParsToday国際】このドイツの新聞はさらに「ゼレンスキー大統領は、ウクライナ国民に対し汚職撲滅を約束して政権に就いたが、その約束を果たせなかったことに加えて、汚職と共謀の蔓延を許し、国家安全保障を脅かすまでに至った」と伝えました。

加えて「ゼレンスキー大統領は友人や親族の間での内紛の拡大を許しており、その中には公式の地位に就いていない者もいる」としています。

なお、これに先立ちウクライナ国家汚職対策局は、エネルギー部門での汚職容疑で7人に対し起訴状を発行したことを明らかにしました。

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