ニュース|イラン合同参謀本部副議長;「わが国は以前よりも日増しに強力化」/英BBCで辞任ドミノ
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イラン合同参謀本部の文化・ソフト戦争担当副参謀長、アボルファズル・シェカールチー文化・ソフト戦争担当副議長
シェカールチー・イラン合同参謀本部ソフト戦争担当副議長が、同国のミサイル能力の継続的な強化に言及し、「我が国は以前よりもこの分野で日々強力化している」と語りました。
アボルファズル・シェカールチー副議長は21日金曜、メフル通信とのインタビューで、イランのミサイル力が継続的な成長路線にあるとし、「我々はこの分野において日々成長傾向にあり、間違いなく昨日よりも今日、今日よりも明日にまた強くなるだろう」と述べています。
【ParsTodayイラン国際】シェカールチー副議長はまた、故ハサン・テヘラーニーモガッダム将軍と故アミールアリー・ハージーザーデ将軍を含む、イランイスラム革命防衛隊航空宇宙軍の殉教した司令官らが同国のミサイル体制構築に果たした決定的な役割に言及し、「故テヘラーニーモガッダム将軍はこの力の基礎を築き、この分野におけるイランの台頭の基盤を打ち立てた」とコメントしました。
さらに、故テヘラーニーモガッダム氏の信仰心と、神の道における聖なる戦いの精神という特徴を強調し、「ミサイル攻撃よりも重要なのは、この殉教者の信仰心と確固たる信念であり、それによって彼はどんな計画も成功裏に成し遂げた。そして今日、我々はその信念と努力の成果を目の当たりにしている」と語っています。
ロシア:「西側諸国はイランとの核外交を頓挫させている」
その他の報道によりますと、在オーストリア・ウィーン国際機関のロシア常駐代表であるミハイル・ウリヤノフ氏はロシアRIAノーボスチ通信とのインタビューで、IAEA国際原子力機関理事会による対イラン決議の採択を批判し、「西側諸国の行動がイランとの核外交を袋小路に追い込んでおり、この状況の責任は西側にある」と述べました。ウリヤノフ代表はさらに、「IAEA理事会決議の結果は、そう遠くない将来に明らかになるだろう」としています。
BBCで辞任ドミノ
また英国からの報道によりますと、同国BBC取締役のシュミット・バナジー(Shumeet Banerji)氏は同僚への書簡の中で、「組織最高レベルにおけるガバナンス問題」を理由に辞任する旨を発表しました。バナジー氏は、ティム・デイビー会長とニュース部門責任者のデボラ・ターネス氏の辞任に至った経緯やプロセスについて相談を受けていなかったと述べ、これをメディアの管理・監督方法における深刻な欠陥の存在を示すものだと考えています。
フランスでは7時間ごとに女性が殺害または自殺
MIPROFと呼ばれる、暴力にあるいは対する女性保護と人身取引対策のためのフランス関係省庁の常設チームは、今月20日に発表した年次報告書の中で、「フランスでは7時間ごとに女性が殺害もしくは、殺人未遂の標的になる、あるいは自殺を図っている。これらの行為は、現在の配偶者または元配偶者によって行われている」と発表しました。
イスラエルによる対レバノンへの空爆・地上攻撃が1万回以上に
一方、レバノン南部に展開するUNIFIL国連平和維持部隊は、「2024年末にシオニスト政権イスラエルとの停戦協定が締結されて以来、レバノンに対する空爆・地上攻撃が1万回以上記録されている」と発表しました。この報告書によれば、レバノンに対する空爆は7500回以上、地上攻撃は2500回以上記録されています。

