ニュース|イラン海軍司令官;「当軍のアプローチは友好国との交流」/ガザ地区の学校の97%が破壊
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イラン海軍のシャフラーム・イーラーニー司令官
イラン・イスラム共和国海軍のイーラーニー司令官が、「我が部隊の取り組みは友好国との交流に基づいている」と語りました。
イラン海軍司令官のシャフラーム・イーラーニー少将は25日火曜、「我が軍の艦隊は威風堂々と国際舞台に登場し、遠洋海域におけるイランの権益保護に成功している」と述べています。
【ParsTodayイラン】イーラーニー司令官はさらに「これまでに103隻以上のイラン艦隊が外洋に派遣されており、現在2隻の艦隊がこれらの海域で任務遂行中である」と付け加えました。
また、イラン海軍のアプローチを近隣諸国や友好国との交流と協力に基づくものであるとし、「この協力により、水路と航路の安全が保証される」と強調しました。
トランプ大統領:「ロシアはウクライナ全土を占領しないことで大きなメリットを供与」
その他の報道によりますと、トランプ米大統領はノルウェーのストーレ首相との会談で「ロシアはウクライナ全土を占領しないことでウクライナに対し比較的大きなメリットを与えた」と語りました。また、合意期限を設定したことについては「期限内に合意に至らなければ、米国のアプローチは大きく変わる可能性がある」と警告しています。
ベネズエラ大統領:「国家防衛で勝利する」
南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、同国とアメリカとの間の危機を受け「我々は、極右の帝国主義的脅威から国家主権を守るという約束を新たにする」と述べました。さらに「いかなる脅威からもベネズエラを守り、勝利を収める」としています。
イエメン抵抗組織事務局長:「ヒズボッラーと共にある」
さらに、抵抗の枢軸からも届いたニュースによりますと。レバノンのイスラム抵抗組織のヒズボッラーの有力司令官だったハイサム・タバタバイ氏の殉教に際し、イエメンのイスラム抵抗組織アンサーロッラーのアブドゥル・マリク・アル=フーシ事務局長はヒズボッラー事務局長に宛てた弔意メッセージにおいて、シオニスト政権イスラエルに対抗するヒズボッラーへの全面的な支持を強調しました。さらに「イスラエルという敵は、特にアメリカの支援、後ろ盾、そして保護を受けている以上、いかなる約束や合意にも従わないだろう」と語っています。
ユニセフ:「ガザ地区の学校の97%が破壊」
最後にガザ地区からの報道によりますと、パレスチナ駐在ユニセフ国連児童基金のカゼム・アブ・ハラフ(Kazem Abu Khalaf)報道官は「イスラエル軍の攻撃によりガザ地区の学校の97%が完全に破壊された」と発表しました。また「過去2年間で、ガザ地区では67万人以上の生徒が教育を受ける機会を奪われている。最大の課題の一つは、戦争開始以来、ガザ地区への教育資材の搬入が一切許可されていないことだ」と表明しています。

