スポーツニュース｜イラン選手団、東京2025デフリンピックで合計37個のメダルを獲得

第25回夏季デフリンピック競技大会・東京2025に「イラン・ラバーズ」の名で参加したイラン選手団が、最終的に合計37個のメダルを獲得しました。

大会11日目となった25日火曜、イランは空手種目の組手で男子代表チームが金メダル、女子代表チームが銅メダルを獲得しています。

【ParsTodayイラン】イルナー通信によりますと、これら2種目の決勝戦が終了し、イランチームがメダルを獲得したことで、今回のデフリンピックにおけるイラン選手の競技記録は終了した。

第25回デフリンピックは、81カ国から男子2440人、女子1067人を含む計3081人の選手が参加して今月14日に東京で正式に開幕しました。イラン選手団は、12競技に160人からなる合同チームを送り込んでいます。

今大会でのイラン初のメダルは、大会初日にアリー・サラーシュール選手が柔道で銅メダルを獲得しています。また、今大会最終のメダルとなったのは女子空手の組手チームで、これによりイランに今大会8個目の金メダルをもたらしました。

なお、今大会におけるイランのメダル獲得競技は空手が12 個、テコンドーが8個、グレコローマンレスリング6個、フリースタイルレスリング5個、柔道4個、射撃2個となっています。

第25回夏季デフリンピック競技大会は26日水曜に閉会式が行われ、全日程を終了します。ちなみに、25日火曜の競技開始前の時点で、イランはメダル獲得数で総合8位につけていました。

国別メダル獲得数による総合順位は、全ての競技が終了し、勝者にメダルが授与された後に確定します。

ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。