ニュース | イラン軍総司令官:「敵の悪には力で対抗」/ベネズエラ大統領:「米国の行動は国際体制を脅迫」
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イラン・イスラム共和国軍総司令官のアミール・ハータミー少将
ハータミー・イラン・イスラム共和国軍総司令官が「今日、我が軍の使命はイスラム国家たるイランの領土保全と国家の独立を守ることである」と語りました。
ハータミー総司令官は22日月曜、「我が軍は常時、非対称かつ非正規な脅威に対処する態勢の強化に努めている」とし、「我々は敵のあらゆる動きを綿密に監視しており、いかなる悪事にも断固として対応する」と述べています。
【ParsTodayイラン】ハータミー総司令官はさらに「イラン軍は強い決意と意志を持って、敵に対抗するために必要なあらゆる手段を講じてきた。全軍の訓練と演習は、特に受動的防御といった軍事原則に基づいて実施され、戦闘の舞台のために現実的な形で準備されている」と付け加えました。
ウクライナ大統領:「対ロシア戦争終結に向けた交渉は終結に近づく」
ウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領は、協議団が20項目の和平案に取り組んでいることを指摘し、「約4年に及ぶ対ロシア戦争の終結に向けた欧米諸国との交渉は実質的な終結にかなり近づいている」と述べました。
ベネズエラ大統領:「米国の行動は国際体制を脅かす」
南米ベネズエラのニコラス・マドゥロ大統領は、米国政府の攻撃的な行動が危険なレベルに激化していると警告し、「その影響はベネズエラの国境を越えて拡大する」と強調しました。そして「米国政府は、地域全体、ひいては国際体制を揺るがす脅威となっている」と語っています。
在ウィーン国際機関ロシア常駐代表:「イランは核開発計画を維持する権利あり」
在オーストリア・ウィーン国際機関ロシア連邦常駐代表のミハイル・ウリヤノフ氏は、イランの核開発計画の権利を強調しました。また、マイク・ポンペオ元米国務長官の主張に対し「イランはNPT核兵器不拡散条約に基づき、平和目的による核開発計画を維持する権利がある」とコメントしています。さらに「ポンペオ氏はこの問題を認識していないようだ」と付け加えました。
イスラエル軍ラジオ、来年3月に閉局へ
シオニスト政権イスラエルの第12チャンネルは、同政権内閣が22日月曜、カッツ・シオニスト政権戦争大臣によるイスラエル軍ラジオ閉局案を承認する決議を採択したと報じました。イスラエル内閣の決議により、同ラジオは75年間の活動を経て来年3月1日に業務を終了することになります。

