ユーラシア関連の最重要ニュース | イラン大統領がユーラシア経済連合との協力継続を強調

ペゼシュキヤーン・イラン大統領が、EAEUユーラシア経済連合の最高ユーラシア経済評議会会合へのメッセージで、「イランとEAEU加盟国間の協力は、諸国の国家主権を強化して強力な地域を創り出す長期戦略である」と強調しました。

ペゼシュキヤーン大統領は最高ユーラシア経済評議会会合へのメッセージで、「イランとEAEU加盟国間の協力継続により輸送と貿易が促進され、エネルギー安全保障が強化され、技術発展や共同の金融・銀行インフラの構築、そして人々の交流拡大につながるだろう」と語っています。

ユーラシア経済連合は、ベラルーシ、カザフスタン、ロシア、キルギス、アルメニアからなる政府間経済連合です。なお、2024年にはイランがオブザーバーとして加盟した他、ウズベキスタンとキューバがオブザーバーとしてこの組織で活動しています。

イランはEAEUとの関係拡大に真摯に取り組む

一方、カーゼム・ジャラーリー駐ロシア・イラン大使は「我々はEAEU加盟5カ国全てとの貿易を拡大している」と強調しました。

ジャラーリー大使はロシアの新聞イズベスチヤのインタビューで「イランはロシアおよびEAEU加盟国との貿易交流の増大を目指している」と述べています。

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