2つのニュース | 米国議員:「グリーンランド侵攻は対NATO戦争を意味する」/英紙エコノミスト:「トランプ氏のグリーンランド渇望はNATOを破壊」
https://parstoday.ir/ja/news/world-i131428-2つのニュース_米国議員_グリーンランド侵攻は対nato戦争を意味する_英紙エコノミスト_トランプ氏のグリーンランド渇望はnatoを破壊
マイケル・マッコール米国共和党下院議員が、デンマーク自治領グリーンランドに対するアメリカの侵攻を「NATO北大西洋条約機構に対する戦争」だとしました。
(last modified 2026-01-20T03:41:09+00:00 )
1月 20, 2026 12:39 Asia/Tokyo
  • マイケル・マッコール米国共和党下院議員
    マイケル・マッコール米国共和党下院議員

マイケル・マッコール米国共和党下院議員が、デンマーク自治領グリーンランドに対するアメリカの侵攻を「NATO北大西洋条約機構に対する戦争」だとしました。

【ParsToday国際】マッコール議員は、米国によるグリーンランド侵攻はNATOを相手とする「戦争」に等しいと警告しています。マッコール議員はまた、米ABCニュースのインタビューで「ドナルド・トランプ米大統領がグリーンランドへの軍事攻撃を開始した場合、NATO第5条が完全に変更され、実質的にNATOそのものとの戦争が始まることになる」とし、「この行動は、最終的に我々が認識しているNATOの解体につながるだろう」と語りました。
NATO第5条では、「NATO加盟国の1つに対する武力攻撃は全加盟国に対する攻撃とみなされる」と規定されており、この条約に従い各加盟国は攻撃を受けた国を支援する義務を負っています。

英紙エコノミスト:「グリーンランドに対するトランプ氏の欲望の代償は75年にわたる同盟の崩壊」
一方、英国紙エコノミストは「トランプ大統領の任期中に米国がグリーンランド占領を試みたことは、NATO史上最も深刻な内部危機の1つを引き起こし、この軍事同盟の信頼、集団防衛、そして共通の戦略的目的という基盤を崩壊させる恐れがある」と報じました。エコノミストによれば、今や北極に位置するこの世界最大の島の将来だけでなく、大西洋を隔てた安全保障体制全体の健全性までもが危機に瀕しているとされています。
エコノミスト紙はまた、この危機がNATOに及ぼす影響は甚大であると強調し、「米国がグリーンランドを併合すれば、NATO第5条の集団的自衛権に対する欧州の信頼は崩壊するだろう」と報じました。
さらに「グリーンランドに対するアメリカの渇望は、1つの島よりもはるかに大きな代償を払うことになりかねず、最終的には75年以上かけて築き上げてきた大陸規模の同盟を失うことになるだろう」と結んでいます。

 

 


ラジオ日本語のソーシャルメディアもご覧ください。

Instagram Twitter