回廊ニュース|イランとロシアがイラン北部ラシュト~アースターラー間鉄道の敷設開始で最終合意
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イランとロシアが、イラン北部ギーラーン州の中心都市ラシュトと同州の国境都市アースターラー間を結ぶ鉄道を敷設し、南北回廊を完成させる最終合意の調印に向けた準備が整っています。
(last modified 2026-02-26T08:22:53+00:00 )
2月 24, 2026 20:05 Asia/Tokyo
  • 南北回廊ルート
    南北回廊ルート

イランとロシアが、イラン北部ギーラーン州の中心都市ラシュトと同州の国境都市アースターラー間を結ぶ鉄道を敷設し、南北回廊を完成させる最終合意の調印に向けた準備が整っています。

タスニーム通信によりますと、ロシアとイラン両国は、「南北」輸送回廊の国際メガプロジェクトの枠組み内で、戦略的なラシュト~アスタラを結ぶ鉄道の敷設に関する詳細の全てを慎重に検討し、このほど最終決定にこぎつけました。

これまでの計画によりますと、イランとロシアは、同国首都モスクワで開催される重要なイベント「交通週間」において、この重要なプロジェクトに関する最終合意および執行協定に調印する準備が整っています。ロシアのセルゲイ・ツィヴィリョフ・エネルギー大臣は「ロシアとイランは2026年4月初旬から、この大規模インフラプロジェクトの実務面、技術面、および現場での実施を正式に開始するだろう」と語りました。

ラシュト・アースターラー鉄道は、ユーラシア鉄道網の連結において重要な役割を果たすことになります。全長160キロメートルに及ぶこの鉄道敷設に向けた測量、地質調査、および実現可能性調査は、すでに開始されています。

 

国際南北回廊は、エネルギー輸送ルートであるとともに、世界の貨物輸送にとって重要な幹線道路かつ、経済の大動脈でもあります。実際、この重要なルートはロシア、コーカサス、中央アジア諸国を経由して、ヨーロッパ北部地域をインド洋の港湾へと結んでいます。

カザフスタン、東西国際輸送回廊の強化を計画

その他のニュースとして、中央アジア・カザフスタン政府は、通称「ミドル回廊」として知られるTITRカスピ海横断国際輸送ルートを強化するため、海上インフラのデジタル変革を推進・加速させています。

カザフスタン運輸省は、「海事シングルウィンドウ(電子ポータル)」と呼ばれる高度な電子システムの設計・開発を進めています。この新システムは、同国の商業港における船舶の入出港手続き全般において、従来の紙文書を統合デジタルデータ交換に完全に置き換えることを目指しています。

カザフスタンは、港湾業務の簡素化・最適化により、官僚的で煩雑な手続きを原因とする遅延を大幅に削減することで、投資家や大手海運会社にとってこの輸送ルートの競争力、信頼性、魅力を可能な限り最高レベルに高めようとしています。

 

 


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