7月 25, 2016 17:40 Asia/Tokyo
  • ドイツの音楽祭で自爆テロ

ドイツ・バイエルン州のアンスバッハで開かれていた音楽祭で自爆テロがあり、爆発物を持っていた男が死亡、12人が負傷しました。

バイエルン州の内務大臣は、「この爆発の容疑者は、シリア人の難民で、彼のドイツでの難民申請は拒否されていた」と述べました。この27歳のシリア人は、アンスバッハの音楽会場に入ろうとしましたが警察に阻止され、その後、会場近くのレストランでリュックサックの中の爆発物を爆発させました。

同内務大臣はさらに、「この事件で唯一の死者である容疑者は精神疾患を抱えており、これ以前に二回自殺を図ったことがあった」と述べました。

情報筋はさらに、ドイツ・シュツットガルト近郊の町、ロイトリンゲンで、ドイツ市民3人が死傷した事件を伝えています。

シュツットガルト警察は、「現地時間の午後4時、男がなたで数人を攻撃し、この中で女性1人が死亡、2人が負傷した」と発表しました。

男はすぐに警察に逮捕されました。

ドイツ警察の最初の情報によりますと、この男は難民申請をしていた21歳の男で、前科がありました。この攻撃の動機は今も分かっていません。

先週金曜にも、ミュンヘンで18歳の男が9人を殺害し、その後自殺しました。

警察はこの男の行動を精神疾患のある者の殺人だとしました。

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