Pars Today

アメリカと韓国が、北朝鮮がプルトニウムの生産を再開したことを非難しました。

プレスTVによりますと、北朝鮮の原子力研究院は、17日水曜、ヨンビョン核施設で、使用済み核燃料の再処理を行い、プルトニウムの生産を再開したことを明らかにしました。

北朝鮮は、「アメリカの敵対政策が改められない限り、核実験を停止するつもりはない」と強調しました。

北朝鮮の原子力研究院はまた、「北朝鮮は計画に従って、核施設に必要な大量の濃縮ウランを生産している」と述べました。

北朝鮮によるプルトニウムの生産再開を受け、「韓国は、北朝鮮の核計画の拡大を防ぐために、一部の国や関連の機関と協議を行おうとしている」と語りました。

韓国外務省の報道官は18日木曜、再度北朝鮮を国連安保理決議、国際法の違反で非難しました。

アメリカ国務省のトナー報道官も、ワシントンでの記者会見で、北朝鮮によるプルトニウムの生産再開を非難すると共に、この行動は安保理決議の明らかな違反だとしました。

プルトニウムは、北朝鮮の核兵器計画に密接に関わる物質です。。

北朝鮮は今年1月、4度目の核実験を行いました。