世界のテロ攻撃の資金源はサウジアラビア
9月 11, 2016 17:56 Asia/Tokyo
欧州議会のチェコ代表議員が、「全世界で発生するテロの資金源はサウジアラビア政府だ」と語りました。
IRIB通信が10日土曜、報じたところによりますと、この議員は他国に対するアメリカの干渉を批判し、「サウジアラビアは、全世界でテロ活動を資金援助している」と述べています。
また、「アメリカは、ブッシュ政権時代から対外政策において決断を誤った。それは、ブッシュ元大統領が過激派に資金が流れるのを防ぐのではなく、世界でテロリストに資金援助しているサウジアラビアに接近したからだ」としました。
さらに、「中東に対するアメリカの干渉は、地域の情勢不安のみならず、ヨーロッパやアジアの不安定にもつながっている」と語っています。
同議員はまた、アメリカ大統領選挙の候補者らについても、「共和党候補のトランプ氏をコントロールすることはできず、また民主党のクリントン候補も中東の情勢不安を狙っている」と述べました。
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