東南アジアでジカ熱が拡大
9月 14, 2016 19:15 Asia/Tokyo
東南アジアで、ジカ熱が拡大する中、タイ政府は同国で200件の感染が確認されたとしました。
イルナー通信によりますと、タイの保健省は、13日火曜、「今年1月から現在まで、およそ200件のジカ熱感染が確認されており、東南アジアで最多の感染国のひとつとなっている」と発表しました。
シンガポールも333人がジカ熱に感染したことを認め、これは地域で最大感染件数となっています。
フィリピンも、数名のジカ熱感染者を確認しています。
研究者らは調査をもとに、アジア、アフリカなど世界中で250万人がジカ熱に感染する危険のある地域で暮らしているとしています。
これまで世界55カ国の150万人がジカ熱に感染しています。これまでこの病気の治療法やワクチンは見つかっていません。
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