米大統領府、トランプ氏の選挙監視団派遣の呼びかけに反発
(last modified Thu, 03 Nov 2016 11:00:49 GMT )
11月 03, 2016 20:00 Asia/Tokyo
  • 米大統領府、トランプ氏の選挙監視団派遣の呼びかけに反発

アメリカの大統領府が、大統領選挙の共和党候補トランプ氏による、投票所の監視団派遣要請に反対しました。

IRIB通信によりますと、アメリカ・ホワイトハウスのアーネスト報道官は2日水曜、「政府は、トランプ氏による投票所への選挙監視団の派遣の呼びかけに反対している。なぜなら、この行動は投票者を威嚇することになる可能性があるからだ」と語りました。

アーネスト報道官はまた、「アメリカの各州の関係者は、選挙を実施し、監視する責任を持っている」と述べました。

トランプ氏は、自分の支持者の一部を非公式な監視団として、各州の投票所に派遣しようとしています。

トランプ氏は、この数日、常に、不正選挙の問題を提起しています。

アメリカの大統領選挙は、今月8日に実施される予定です。