国連、「ロヒンギャ族に対する暴力は人類に対する犯罪」
11月 30, 2016 20:08 Asia/Tokyo
国連の人権関係者が、「ミャンマーのロヒンギャ族のイスラム教徒に対する暴力は人類に対する犯罪と見なされる」と語っています。
AP通信によりますと、アナン元国連事務総長が、ラカイン州のロヒンギャ族のイスラム教徒の状況について調査するため、ミャンマーを訪問する中、国連人権理事会の関係者が、29日火曜、「ロヒンギャ族に対する暴力は、人類に対する犯罪に相当する可能性がある」と語りました。
アナン元事務総長は、ラカイン州を訪問する予定です。
国連の人権関係者は、29日、声明の中で、「ミャンマー政府は、6月に発表した国連の勧告を無視している」と表明しました。
ミャンマーの治安部隊によるイスラム教徒への攻撃や住宅への放火により、ラカイン州のロヒンギャ族に対する弾圧や暴力の新たな波が起こっています。
この暴力により、3万人のロヒンギャ族が住む家を離れ、バングラデシュに避難せざるを得なくなっています。
これ以前に国連のバングラデシュ大使が、「ミャンマー政府は、ラカイン州で民族浄化を行おうとしている」と語っていました。
ロヒンギャ族のイスラム教徒は、2012年以来、過激派仏教徒や強硬な治安部隊による攻撃に直面しています。
ミャンマー政府は、ロヒンギャ族のイスラム教徒をバングラデシュからの移民と見なしており、彼らの市民権を認めていません。
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