アメリカがフィリピン大統領退陣計画を否定
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フィリピン駐在のアメリカ大使が、フィリピンのドゥテルテ大統領を退陣させるアメリカ政府の計画があったことを否定しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
12月 29, 2016 21:00 Asia/Tokyo
  • アメリカがフィリピン大統領退陣計画を否定

フィリピン駐在のアメリカ大使が、フィリピンのドゥテルテ大統領を退陣させるアメリカ政府の計画があったことを否定しました。

イルナー通信によりますと、フィリピン駐在アメリカ大使は声明の中で、アメリカとフィリピンの関係は幅広いものであり、両国の同盟関係はアジア太平洋地域におけるもっとも強固で重要な関係だとしました。

アメリカは、フィリピンとの関係拡大を集中的に行っており、フィリピンの人々の生活の向上と共通の民主主義的価値観を守るため、地域における多くの相互利益に関して業務を行うとしました。

6月30日に大統領に就任し、これまでにこれにより麻薬の密輸業者など数千人が死亡しているドゥテルテ政権の政策はアメリカやEU、国連の反対に直面しています。

ドゥテルテ大統領はこれまでアメリカのオバマ大統領を批判し、アメリカ大統領府に対して、フィリピンからアメリカ軍を撤退させるよう求めました。