ロシア・ベテラン外交官、「サンクトペテルブルクのテロの目標はプーチン大統領」
4月 05, 2017 09:50 Asia/Tokyo
3日月曜にロシア・サンクトペテルブルクの地下鉄で発生した爆弾テロで、数十名が死傷しました。
ロシアのベテラン外交官で作家のウラジーミル・フェドロフスキー氏は、このテロを分析し、その標的はプーチン大統領個人だとしました。
フェドロフスキー氏によりますと、サンクトペテルブルクが選ばれたのは、象徴的な面を持っており、この攻撃はプーチン大統領のサンクトペテルブルク訪問にあわせただけでなく、プーチン大統領自身がサンクトペテルブルクに愛着を持っているのは明らかであるとともに、この町はプーチン大統領の生まれた町であり、このテロ攻撃の場所と時間の選択は、完全に明らかだとしています。
フェドロフスキーはまた、「プーチンはテロリストの第一の敵となっている。なぜなら、プーチン大統領はシリアのアサド政権の転覆とテロ組織ISISの支配における障害であり、また一方で、テロ組織とつながっているサウジアラビアやカタールと同盟関係を築くのを避けているからだ」と語りました。
プーチン大統領は、常に明確な方針を持ち、タクフィール派のテロ組織を完全な敵とみなしており、かなり前から、ロシアを世界におけるテロ対策の先駆者にしようとしています。
フェドロフスキー氏は、この襲撃はプーチン大統領の立場を弱めるどころか、立場を強め、テロとの戦いに向けた決意をより高めることになるとしています。明らかにテロ対策は、ロシアの重要な目標となるでしょう。
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