ロシア、「中東における米の矛盾した立場は懸念の種」
4月 12, 2017 15:24 Asia/Tokyo
ロシアのラブロフ外務大臣が、中東地域におけるアメリカの立場は矛盾をはらんでおり、懸念すべきものだとしました。
IRIB通信によりますと、ラブロフ大臣は12日水曜、ロシア・モスクワでアメリカのティラーソン国務長官と会談し、「ロシアとの関係に関するアメリカの立場には矛盾が見られ、地域は特にシリア攻撃をはじめとした、懸念すべきアメリカの行動を目の当たりにしている」と語っています。
また、「ロシアの政策は、国際法の遵守をベースにしている」と述べました。
さらに、「ロシアは、国際法に基づいた建設的で対等な対話を開始する用意がある」としています。
ラブロフ大臣はまた、「アメリカのシリア攻撃が繰り返されないことが大切であり、アメリカとロシアの協力の展望が明確化されるべきだ」と語りました。
一方、ティラーソン長官も、この会談でイランとの断交を求めましたが、これに対しロシアの政府関係者は否定的な反応を示しています。
米露の外相会談が行われた一方で、シリアに対するアメリカの一方的なミサイル攻撃を受け、ロシアはこの問題をめぐりアメリカに厳しい態度を示すとともに、この問題を検討するための安保理会議の開催を求めました。
ロシア外務省は、これ以前に同国のプーチン大統領がティラーソン長官との会談を行わない旨を発表しています。
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