アメリカの空母、朝鮮半島を離れる
6月 01, 2017 18:00 Asia/Tokyo
アメリカの原子力空母カール・ビンソンが朝鮮半島を離れました。
イルナー通信によりますと、カール・ビンソンはおよそ1ヶ月前から日本海で任務を開始し、韓国とアメリカの合同軍事演習に参加するため朝鮮半島に展開していました。
韓国の軍事筋は、この空母の派遣は、北朝鮮の核兵器と弾道ミサイルに対する抑止的な措置だと発表しました。
アメリカの空母・ロナルドレーガンも日本で準備を整え、ニミッツも朝鮮半島近海に派遣されているということです。
アメリカ政府はこれまで何度も、軍事的な計画や危険な動きをやめるよう北朝鮮に警告してきましたが、北朝鮮はこれ以前に、韓国とアメリカは、戦略的な計画によってアメリカの核兵器の朝鮮半島配備を追求していると警告していました。
北朝鮮政府は繰り返し、「アメリカと韓国が軍事演習を続け、アメリカ軍が韓国に駐留して朝鮮半島の情勢不安を煽る限り、北朝鮮も軍事力の強化を続ける」と強調しています。