南シナ海におけるアメリカの政策に対する中国の抗議
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中国が、フィリピン北部の南シナ海における、日本とアメリカ、インドの合同訓練の実施に対する懸念を表明しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 05, 2016 21:06 Asia/Tokyo
  • 南シナ海におけるアメリカの政策に対する中国の抗議

中国が、フィリピン北部の南シナ海における、日本とアメリカ、インドの合同訓練の実施に対する懸念を表明しました。

ヴァガーリー解説員

中国外務省の洪ライ報道官は、海上合同訓練の実施により、アメリカと日本、インドを批判するとともに、このような動きが地域諸国、特に中国の安全と利益を脅かすべきではないとしました。洪報道官はまた、すべての国はほかの国に対する脅迫ではなく、平和と安定の確立に向けて行動すべきだとしました。

中国のメディアは、この3カ国の合同訓練の実施に反応し、この3カ国は、南シナ海に関して、フィリピンの立場を支持している、という状況を認めています。

ベトナムとフィリピンも、一部の南シナ海の島の領有権をめぐり、中国と対立しています。この対立で、アメリカはフィリピンを支持しています。フィリピンはこれに関して、オランダ・ハーグの国際裁判所に中国に対する訴えを起こし、南シナ海の一部の領有権を主張することで、国際レベルで南シナ海の領有権に関する中国の立場を脅かしました。

アメリカとEUの中国に対する圧力により、中国の傅瑩全国人民代表大会報道官は、ロシアとの緊密な関係を維持していくとしました。

傅瑩報道官はまた、4日金曜、「中国とロシアの関係の範囲に含まれない問題は、二国間の関係レベルに影響を及ぼさない」としました。

さらに、ロシアとの関係は現在も良好な形で拡大しているとして、「この関係は中国にとって大変重要だ」と語りました。ロシアと中国は2015年から加速している軍事協力の枠内で、ロシアに対する西側諸国、とりわけアメリカによる制裁への対抗策、また中国の防衛に関する必要性を満たすことを追求して来ました。ロシアと中国の新型兵器の共同開発など、特に軍事面における両国の協力拡大は、中国とロシアの協力における重要な中心事項の一つとなっています。

中国はアメリカが北朝鮮の核活動を理由に、地域における軍事力を強化し、中国の安全を脅かそうと意図している、と考えているのです。