アメリカと中国が、軍事協定に調印
8月 16, 2017 19:02 Asia/Tokyo
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ダンフォード統合参謀本部議長と、中国人民解放軍の房峰輝(ほう・ほうき)総参謀長
アメリカと中国が両国の関係に緊張を抱えた中で、軍事協定を締結しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アメリカ国防総省は15日火曜、同国のダンフォード統合参謀本部議長と、中国人民解放軍の房峰輝(ほう・ほうき)総参謀長が、中国・北京で両国間の軍事関係に関する協定に調印したことを明らかにしています。
アメリカ国防総省によりますと、この軍事協定によりアメリカと中国の直接のやり取りの可能性ができており、両国間の軍事的な接触の改善につながると見られています。
こうした中、アメリカと中国はこの1年間、南シナ海問題へのアメリカの干渉や、北朝鮮に対するアメリカの敵対的な政策により、緊張を抱えてきました。
アメリカの空母カールビンソンは、今年初めに南シナ海に入りましたが、アメリカのこの行動は中国の反発を引き起こしています。
中国は、南シナ海の全ての島々とその資源の所有権を主張しており、この海域に対するベトナムやフィリピン、台湾、マレーシア、ブルネイなどの領有権の主張を否定しています。
南シナ海問題は、この海域の埋蔵資源や通商ルートの占有を狙う一部の地域諸国とアメリカ、そして中国との間に緊張を引き起こしています。
14日月曜には、アメリカのトランプ大統領が大統領令に署名し、アメリカ企業に対する中国の通商政策や行動の影響を調査するよう命じた後、中国政府がアメリカのこの行動は両国間の通商戦争の始まりを宣言するものであり、両国にとっての損害になると警告しています。
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