スイスの企業がISISへの金銭支払いの事実が暴露
12月 05, 2017 00:25 Asia/Tokyo
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ラファージュホルシム社
スイスとフランスの合弁セメント大手、ラファージュホルシム社が、シリアでISISなどのテロ組織に直接、金銭を支払っていたことを認めました。
フランス通信によりますと、ラファージュ・ホルシム社の社長は、「許されない過ちが発生してしまい、遺憾に思っている」と語りました。
また、「当社は苦境に立たされており、会社の信頼回復にとって困難な事態が生じた」と述べています。
ISISは、ラファージュホルシム社から金銭を受け取る代わりに、同社の社員に対し、シリアでのISISの占領地域内の自由な行き来を許可しています。
当時、ISISはシリアにある油田の多くを掌握していました。
ラファージュホルシム社のシリア支社の関係者には、2014年にテロ組織への資金提供を行ったことが疑われています。
2008年から2014年までラファージュホルシム社の主任を務めた人物と、安全部門の部長も、テロ組織に資金を提供し、人々の生活を危険に陥れた疑いがもたれています。
アメリカと、同国に同盟するアラブ諸国やヨーロッパ諸国は、2011年からシリアのアサド政権の打倒を目的に、同国に潜伏するテロリストに兵器などの支援を行っており、こうした支援はISISの形成と強大化に結びついています。
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