北朝鮮によるアメリカと韓国への脅迫
北朝鮮が、再び、アメリカと韓国を脅迫し、「朝鮮半島で軍事演習を実施する国々、侵略者に対して行動を起こす機会をうかがっている」としました。
アスギャリー解説員
国連安保理で北朝鮮に対する制裁決議が採択され、アメリカと韓国による朝鮮半島での合同軍事演習が始まって以来、北朝鮮がアメリカと韓国に対して警告を発するのは、これで数回目になります。
北朝鮮の朝鮮中央通信によれば、北朝鮮は、大規模な軍事演習を実施している侵略者に罰を加える用意があるということです。北朝鮮政府は、侵略者に対応するために適した機会を必要としており、その機会をうかがっています。この報告はさらに、しばらく冷静な態度を示してきた北朝鮮軍の我慢も限界に達しているとしています。朝鮮中央通信は、「北朝鮮軍は、敵を打ち砕き、侵略者の先制攻撃を粉砕するため、銃を手に第一書記の命令を待っている」としました。
これ以前にも北朝鮮は、「アメリカと韓国の軍事演習に対し、両国を火の海にする」としていました。北朝鮮は、韓国とアメリカが、最新の軍備と31万5000人の兵士によって実施している過去40年で最大規模の合同軍事演習に憤っています。
北朝鮮は数日前にも、キムジョンウン第一書記が、核部隊に攻撃の準備を命じ、北朝鮮は、小型の核弾頭を搭載し、アメリカにも到達する弾道ミサイルを発射する能力を有していると強調したと伝えました。
韓国とアメリカに対する北朝鮮の新たな脅迫の一方で、韓国政府は11日金曜、北朝鮮のミサイル実験に対する国連安保理の対応を求めました。
韓国当局は、「韓国政府は国連安保理に公式書簡を送り、最近の北朝鮮によるミサイル実験への適切な対応を求めた」としました。韓国はこの書簡の中で、北朝鮮によるミサイル発射は安保理決議への違反だと強調し、この北朝鮮の行動に関する調査も求めました。
韓国軍は以前、北朝鮮が先週木曜未明、日本海に向けて2発の短距離弾道ミサイルを発射したとしました。
北朝鮮は先週、国連安保理が同国に対する新たな制裁を採択した数時間後、短距離ミサイルを日本海に向けて発射しました。