アメリカの子供の5人に1人が貧困に
(last modified Thu, 18 Jan 2018 11:09:45 GMT )
1月 18, 2018 20:09 Asia/Tokyo
  • アメリカの子供
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アメリカの子供の5人に1人が、貧困に陥っていることが明らかになりました。

インターネットサイト・ファイナルコールによりますと、ユニセフの統計では、2017年、アメリカでは子供のおよそ5人に1人、合計1320万人の子供が貧困に陥っているとされています。

さらに、アメリカの公立学校に通う子供のうち120万人がホームレスとなっており、高校生の多くが高校生レベルの学習能力がないとされています。

この報告ではまた、アメリカの子供の数は7360万人で、貧困層のおよそ70%を白人以外の人種の子供が占めているとともに、黒人やヒスパニック、ネイティブアメリカンの子供の75%が、年齢に即した教育を受ける能力がないとされています。

さらに、アメリカに関するユニセフの報告は、子供が苦しんでいる暴力や、ホームレスや飢餓、健康上の問題、低レベルの教育に関する詳細な事柄などの、衝撃的な情報が含まれています。