EU上級代表が、パレスチナ・ガザ地区封鎖の終結を要求
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EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの占領と封鎖の終結を求めました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 01, 2018 17:07 Asia/Tokyo
  • EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表
    EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表

EUのモゲリーニ外務・安全保障政策上級代表が、パレスチナ・ガザ地区に対するシオニスト政権イスラエルの占領と封鎖の終結を求めました。

イルナー通信によりますと、モゲリーニ上級代表は31日土曜、ガザ地区でのシオニスト政権によるパレスチナ人への犯罪行為に対し、声明を発表して、パレスチナ人の言論や集会の自由の尊重を強調するとともに、ガザ地区の封鎖を停止するよう求めています。

この声明ではまた、「言論や集会の開催の自由は、尊重されるべき基本的な権利である」とされています。

さらに、「EUは、ガザ地区封鎖の停止と、この地区の国境検問所の完全な解放に向けた要請を強調する」と述べました。

シオニスト政権軍は、ガザ地区でのパレスチナ人による平和的な抗議デモを残忍な方法で攻撃しましたが、これは国際社会からのマイナスの反応に直面しています。

30日金曜、ガザ地区の国境地帯で行われた、パレスチナ難民の帰還を求める)大規模なデモ行進には、1万人以上のパレスチナ人が参加し、占領地に向かって行進しました。

シオニスト政権軍も、この地域に3000人以上の軍隊を派遣し、銃弾や催涙ガス、発煙弾で抗議者を攻撃しました。

今回の衝突で、17人のパレスチナ人が殉教、1400人以上が負傷しています。