フランス外相、「ヨーロッパは、アメリカの対イラン制裁への対抗に関して進歩」
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フランスのルドリアン外務大臣が、「EUは、アメリカの対イラン制裁からヨーロッパ企業を守ることにおいて、相当の進歩を遂げている」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
6月 01, 2018 16:19 Asia/Tokyo
  • フランス外相、「ヨーロッパは、アメリカの対イラン制裁への対抗に関して進歩」

フランスのルドリアン外務大臣が、「EUは、アメリカの対イラン制裁からヨーロッパ企業を守ることにおいて、相当の進歩を遂げている」と語りました。

IRIB通信によりますと、ルドリアン外相は「EUは、イランに投資している企業の権益を守る上で、ある進歩を遂げている。それは、1996年の欧州理事会の規則に基づくブロッキング規則の実施である」とし、「この規則により、EUはアメリカの圧力からヨーロッパ企業を守ることができるようになるが、この措置ではまだ十分ではない」と語っています。

また、「イランとの取引に当たってヨーロッパを支援すべく、金融メカニズムの一部も、米ドルによらないシステムにすべきだ」と述べました。

ブロッキング規則は1996年、イランとキューバに対するアメリカの制裁の強制実施から、EUを適用外とするために制定されました。

当時、アメリカをWTO世界貿易機関に提訴するという行動に出る中、ヨーロッパ諸国はこの規則を行使し、10年間にわたりイランとキューバに対する制裁を回避することに成功しました。

アメリカのトランプ大統領は先月8日、イランに対する根拠のない疑惑を繰り返し、イランとの間に交わした核合意からの離脱と、今後3ヶ月から6ヶ月以内の核関連の対イラン制裁の復活を発表しましたが、この行動はアメリカ国内はもとより、世界で大きく非難されています。

核合意のそのほかの関係国であるイギリス、フランス、ドイツ、ロシア、中国、そしてEUも、この国際合意への支持を表明しています。

これに基づき、イランとヨーロッパは最近、アメリカの離脱後の核合意の維持に関する協議を開始しました。