ロシア外相、「アメリカは化学兵器の廃絶に反対している」
(last modified Mon, 13 Aug 2018 06:04:15 GMT )
8月 13, 2018 15:04 Asia/Tokyo
  • ロシアのラブロフ外務大臣
    ロシアのラブロフ外務大臣

ロシアのラブロフ外務大臣が、「アメリカは化学兵器の廃絶に反対している」と語りました。

イルナー通信によりますと、ラブロフ外相は12日日曜、アメリカの新たな対ロシア制裁に触れ、「ロシアはこの3年間で、保有していた化学兵器を廃棄し、化学兵器禁止機関もそれを認めたが、アメリカも、ロシアと同じ期間内にその段階に達するべきだった」と語りました。

また、アメリカは保有する化学兵器の廃絶を2020年まで延期しようとしているとして、「アメリカは化学兵器の廃絶に反対している」と述べました。

アメリカ国務省は最近、ロシアに対する追加制裁が、今月22日から実施されるという声明を出しました。

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