アメリカ大統領、サウジアラビア皇太子と自身の娘婿の関係に苦慮
10月 22, 2018 03:48 Asia/Tokyo
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クシュナー氏
新聞ワシントンポストが、「アメリカのトランプ大統領は、サウジアラビアの体制批判的なジャーナリスト、カショギ氏の殺害事件の中で、サウジアラビアのムハンマド皇太子と、娘婿のクシュナー氏との関係は頭の痛い問題だとしている」としました。
ワシントンポストは、カショギ氏の殺害事件がアメリカ政府に及ぼした結果について語り、大統領補佐官であるクシュナー氏とムハンマド皇太子の関係は、トランプ大統領にとって頭の痛い問題だとしました。
また、アメリカ政府は現在、ムハンマド皇太子のような好ましくない人物との関係に価値があるとする確証が持てていないとしました。
CNNも、クシュナー氏とムハンマド皇太子の秘密の関係は、アメリカ政府関係者にとっての懸念を引き起こしているとしました。
カショギ氏は、10月2日、トルコ・イスタンブールのサウジアラビア総領事館に入った後、行方がわからなくなっていましたが、数日後、トルコ政府とメディアは、カショギ氏が総領事館の中で殺害されたと伝えました。
また、証拠から、カショギ氏がムハンマド皇太子の直接的な指示によって殺害されたことが明らかになっています。
一部のアメリカの議員は、政府に対して、サウジアラビアとの関係を見直すよう求めています。
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