パキスタンで、預言者の生誕を祝う祝祭が実施(動画)
11月 22, 2018 17:53 Asia/Tokyo
パキスタン全国で、人々がイスラムの預言者ムハンマドの生誕を記念する祝祭を開催しました。
IRIB国際放送ラジオ・パシュトゥー語記者の報告によりますと、パキスタンでは伝統的な慣習に従い、スンニー派のイスラム教徒の間ではイスラム暦ラビーオルアッワル月12日とされている預言者の生誕日に、首都イスラマバード、カラチ、ラホールをはじめとする各都市で、街路や市場、公共施設に装飾が施され、祝祭が催されたということです。
パキスタンでは、これにちなみ21日水曜は公休日となっています。
スンニー派の人々の間では、ラビーオルアッワル月12日を、一方シーア派教徒は同月17日を、それぞれ預言者の生誕日とみなしています。
イランイスラム共和国の建国者ホメイニー師は、このことをイスラム教徒の各宗派の団結に利用し、ラビーオルアッワル月の12日から17日までの期間を、「団結週間」に制定しています。
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