イギリス労働党、「首相に対する不信任案提出を視野に入れる」
1月 15, 2019 14:49 Asia/Tokyo
イギリスのジョン・マクドネル影の財務相が、同国のメイ首相に対する不信任案を視野に入れていることを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、マクドネル氏は「メイ首相のEU離脱法案が下院で可決されなかった場合、同首相に対する不信任案を採決にかける」と語っています。
イギリス政府とEUは、2年間にわたる協議の後、イギリスのEU離脱をめぐり合意しており、この合意案は15日火曜、予定より1ヶ月遅れで下院の採決にかけられる見込みです。
与党労働党をはじめとする、イギリスの各政党の代表者らの多くは、メイ首相とEUによるイギリスのEU離脱合意・ブレグジットを、同国の国益や国民の利益にそぐわないと見なしており、これを否決する意向を示しました。
欧州委員会のユンケル委員長は、イギリス下院でのブレグジットをめぐる採決に先立ち、この合意に関する再協議は一切行わないとし、この合意の失敗は大惨事であるとみています。
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