イギリス議会が、EU離脱案を否決 (動画)
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イギリス議会
イギリス議会が、ブレグジット・EU離脱案を否決しました。
EU諸国の首脳は昨年11月25日、ベルギー・ブリュッセルでの会合において、イギリスのEU離脱合意の草案を可決していましたが、イギリスの最終的なEU離脱には、同国議会の同意が必要とされていました。
ファールス通信によりますと、イギリスのEU離脱に関する採決は15日火曜、イギリス議員らの間での8日間にわたる協議の末に実施され、432人の議員がこれに反対票を、202人が賛成票を投じました。
イギリスのメイ首相は14日月曜、「議会がこの法案を可決しなければ、イギリスは分裂の危機に直面するだろう」と警告していました。
また、イギリスのEU離脱が遅延してはならないと強調し、「議会でわが国のEU離脱が可決されない場合、イギリスは混乱を伴う形で離脱するか、完全な離脱ができない、もしくは残留という結果になるだろう」と語っています。
さらに、「それらのいずれも、北アイルランドやスコットランドの独立派の立場を強めてしまうことになる」と述べました。
イギリス議会でEU離脱案が否決されたことは、これまで2年間にわたり自らの権威をこの案にかけてきたメイ政権にとって、大きな敗北とみなされ、場合によっては早期の総選挙の実施につながる可能性もあります。
イングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドにまたがるイギリス国民は、2016年6月23日に国民投票により、イギリスのEU離脱に賛成票を投じました。
こうした中、新たな世論調査の結果からは、イギリス国民の過半数がEUへの残留を支持していることが明らかになっています。
イギリス政府は、今年3月までにEU離脱交渉の決着をつける必要に迫られています。
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