視点;不可解なプレスTV女性アナの逮捕・拘束
1月 19, 2019 19:39 Asia/Tokyo
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プレスTV女性アナ・マルズィーエ・ハーシェミー氏
アメリカで拘束中のプレスTV女性アナ・マルズィーエ・ハーシェミー氏の息子・ホセイン・ハーシェミー氏が、「母マルズィーエは、決定的な証人として身柄を拘束されたが、今なお正式な罪名を告げられていない」と訴えています。
アメリカ・フロリダ州マイアミの大学で法律学の教鞭をとるリカルド・バスクワス教授は、ハーシェミー氏の逮捕プロセスの合法性に疑問を呈し、「このような身柄拘束は、理にかなわない自己流の行動だ。それは、真実に基づいてではなく、個人的な解釈や憶測に基づいて行われているからだ」と述べました。
アメリカのインターネットサイト・If Americans knewの関係者Alison Weir氏は、匿名希望のアメリカ政府関係者の話として、「アメリカは、マルズィーエ・ハーシェミー氏を、イランに対する駆け引きの手段として逮捕した。ハーシェミー氏にはアメリカに対する反逆罪への共謀といった疑惑が提起される可能性がある。だが、彼女を逮捕した本当の理由は、イランで拘束中のアメリカ人の釈放を促すべく、イラン政府に圧力をかけることにある」と指摘しました。
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