ロシア・トゥデイ、「メディアは、プレスTV記者の釈放を全面的に支援すべき」
(last modified Mon, 21 Jan 2019 11:58:37 GMT )
1月 21, 2019 20:58 Asia/Tokyo
  • マルズィーエ・ハーシェミー氏
    マルズィーエ・ハーシェミー氏

ロシアのニュース専門局「ロシア・トゥデイ」のドミトリー・キセリョフ社長が、「メディアは、アメリカで逮捕されたイランのプレスTV記者の釈放を全面的に支持する必要がある」と語りました。

キセリョフ社長は21日月曜、ロシア・モスクワでイルナー通信のインタビューに応じ、アメリカでプレスTVの女性アナウンサー、マルズィーエ・ハーシェミー氏が逮捕されたでき事に触れ、「誰かを人質にとる、これはアメリカ政府の常套手段だ」と述べました。

ロシアのニュース専門局

 

また、「アメリカの政府関係者は常に、一般市民に矛先を向けているが、今回その標的となったのがプレスTVのハーシェミー・アナだった」と語りました。

マルズィーエ・ハーシェミー氏は、正当な罪名を告知されないまま、アメリカ・セントルイス空港で逮捕され、家族との電話でのやり取りにおいて、「拘留されたとたんに手足を鎖で縛られた」と話したということです。

ハーシェミー氏と話した家族によりますと、アメリカの治安当局はさらに、イスラム教徒である彼女に対し、イスラムで許可されたハラール食品の提供も行っていないということです。

 

ラジオ日本語のフェイスブックやユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://www.facebook.com/ParsTodayJapanese

http://youtube.com/channel/UCXfX6KY7mZURIhUWKnKmrEQ

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/