米が、ベネズエラ合法政権に対する圧力行使を継続
2月 21, 2019 19:46 Asia/Tokyo
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アメリカのボルトン大統領補佐官
アメリカのボルトン大統領補佐官が、「ベネズエラの国連駐在武官が、同国の反体制派の指導者を自国の大統領として正式に認めた」と語りました。
ロイター通信によりますと、ボルトン補佐官は21日木曜、ツイッター上で、ベネズエラのペドロ・チリノス武官の動画を公開し、「ベネズエラのチリノス国連常駐武官は、同国の反体制派の指導者でえあるフアン・グアイド氏を、正式にベネズエラ大統領として承認した」と述べています。
ベネズエラのパドリノ国防相は、自らと政府軍の兵士らが、国民に選出された合法的な大統領であるマドゥロ氏に忠誠を守る旨を表明しています。

アメリカのトランプ大統領は、ベネズエラ軍を脅迫し、マドゥロ大統領側についたままであれば、あなた方には安全な場所や外部への出口は存在しないだろう、と通告しました。
アメリカとその同盟国はグアイド氏を支持し、ベネズエラの合法政権を転覆させようとしています。
しかし、国連安保理常任理国である中国やロシアなどの一部の国は、ベネズエラ国民に選ばれたマドゥロ大統領を支持しています。
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