第2回米朝首脳会談に際し、北朝鮮がアメリカに警告
2月 25, 2019 19:27 Asia/Tokyo
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2018年6月の第1回米朝首脳会談
北朝鮮が、「ベトナムで行われる米朝首脳会談が失敗した場合、アメリカにとっての脅威が続くことになる 」としました。
北朝鮮の国営通信社KCNA朝鮮中央通信は24日日曜、「ベトナム・ハノイでのトランプ米大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長との第2回米朝首脳会談が、この交渉に反対する勢力の思惑により成果を上げることができなかった場合、アメリカ政府は安全保障上の脅威とは決して無縁ではいられないだろう」と警告しました。
朝鮮中央通信は、第2回米朝首脳会談での米民主党の妨害的工作を非難し、「米国政府は反対派の意見に耳を傾けている」と非難しました。
米朝両首脳は今週27日と28日、ベトナムの首都・ハノイで第2回目の会談を予定しています。
2018年6月12日にシンガポールで開催された第1回米朝首脳会談で両国は合意文書に署名しました。この文書では、北朝鮮の完全な核軍縮と、アメリカの北朝鮮に対する安全保障の提供が合意されています。
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