米大統領補佐官が、米朝首脳会談での合意不成立を正当化
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アメリカのボルトン大統領補佐官が、最近ベトナム・ハノイで行われた米朝首謀会談で合意が成立しなかったことを正当化し、「この会談はアメリカにとって大きな成功だった」と主張しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
3月 04, 2019 18:19 Asia/Tokyo
  • ボルトン大統領補佐官
    ボルトン大統領補佐官

アメリカのボルトン大統領補佐官が、最近ベトナム・ハノイで行われた米朝首謀会談で合意が成立しなかったことを正当化し、「この会談はアメリカにとって大きな成功だった」と主張しました。

ボルトン大統領補佐官は、アメリカのFOXニュースのインタビューで、「トランプ大統領とキム・ジョンウン朝鮮労働党委員長の会談が失敗したとする見方には同意できない」と反論しました。

また、「トランプ大統領の責務は、アメリカの国家安全保障面での利益の保護と推進だ。大統領はアメリカにとって好ましくない合意を拒否し、北朝鮮にこれまでとは違った状況を起こしうる偉大な合意を、キム委員長に受諾させようとしている」と述べました。

さらに、ボルトン補佐官はCNNの取材に対しても、ハノイでの米朝首脳会談はアメリカにとって成功だったと主張しています。

第2回米朝首脳会談は先月27、28日の両日、ハノイで開催されましたが、成果なく物別れに終わりました。

 

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