6月 10, 2019 21:32 Asia/Tokyo
  • ⅠAEAの天野事務局長
    ⅠAEAの天野事務局長

ⅠAEAの天野事務局長が、イランが包括的核合意に対する責務を遵守していることを認めました。

IAEAの天野事務局長は10日月曜、IAEAの定例理事会において、「イラン核合意は、核の検証にとって重要な成果である」と述べました。

 そして「国連安全保障理事会決議2231号に従った、イラン・イスラム共和国における監視および検証に関する最新の報告書が、ここ数カ月間のイランでの同機関の活動を網羅している」と語りました。

IAEA定例理事会は10日月曜から14日金曜までオーストリアのウィーンにあるIAEA本部で開催され、イランを除く合意締結国が合意履行不十分という状況の中、イランによる核合意遵守をめぐり、IAEAは新たな報告書を検討する予定です。

天野事務局長は、イラン以外の核合意当事国、特にアメリカの合意違反に対するイランの対抗措置の実施を受けて提出された報告のなかで、イランが完全に合意事項を遵守していることを認め、その一方でイランによる新たな決定の表明についても言及しました。

 

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