韓国が、アメリカの対イラン制裁を批判
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韓国・ヨンハプ通信が、「アメリカの制裁により、イランとの経済関係における金融面での障壁の存在をめぐり、韓国の政府関係者の間で不満が高まっていると報じました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
6月 24, 2019 14:49 Asia/Tokyo
  • 中東アフリカ局長とアメリカのピーマン国務次官
    中東アフリカ局長とアメリカのピーマン国務次官

韓国・ヨンハプ通信が、「アメリカの制裁により、イランとの経済関係における金融面での障壁の存在をめぐり、韓国の政府関係者の間で不満が高まっていると報じました。

ヨンハプ通信は23日日曜、「アメリカ・ワシントンを訪問中の韓国外務省の中東アフリカ局長率いる韓国代表団が、アメリカのピーマン国務次官率いる同国の代表団と会談し、対イラン制裁に関する韓国政府の不服の意を伝えた」と報じています。

この報道によれば、この協議の場で韓国代表団は、「韓国企業は、医療機器や医薬品の分野でイランと取引ができなくなっている。それは、韓国の銀行口座がイランとの協力を理由としたアメリカの制裁により凍結されていることによる」と表明しました。

こうした中、韓国外務省は声明を発表し、「韓国代表団はアメリカに対し、対イラン制裁を停止し韓国企業が医療機器や医薬品をイランに送付できるようにしてほしい」と強調したということです、

ヨンハプ通信によれば、アメリカ代表団もこの協議において、医療機器や医薬品の分野での対イラン協力を阻む、銀行取引上の障壁の解消という韓国側の要請を検討する、と表明しました。

 

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