世界で最も危険で犯罪の多い都市の半数がブラジルに
1月 26, 2016 22:41 Asia/Tokyo
研究の結果から、世界で最も危険で犯罪の多い50都市のうち、21都市がブラジルの都市になっています。
中国・新華社通信が、リオデジャネイロから伝えたところによりますと、ブラジルの機関が行った最新の調査で、これら犯罪の多い危険な21都市には30万人が暮らしていることが分かっており、そのうち12都市は、ブラジルの北東部に位置しています。
こうした中、一般的なイメージとは異なり、サオパウロやリオデジャネイロなどのブラジルの大都市は、この危険な都市のリストには入っていません。
最も危険で犯罪件数の多い都市となったベネズエラの首都カラカスでは、10万人あたり119件の犯罪が報告されています。
この他、ホンジュラスのサンペドロスーラ、エルサルバドルの首都サンサルバドルが、世界で最も危険な都市とされています。
5大陸の中で、最も危険だとされる犯罪の多い都市のうち、32都市が南米の都市となっています。
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