インド・ウッタルパルデシュ州、モンスーンによる暴風雨と落雷で死者数十人
7月 22, 2019 19:21 Asia/Tokyo
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インドの暴風雨と落雷
インド・ウッタルパルデシュ州で、モンスーンによる暴風雨と落雷の影響により数十人が死亡しました。
イルナー通信によりますと、ウッタルパルデシュ州ではこの20日間の暴風雨と落雷の影響で、およそ65人が死亡、70人が負傷したということです。
インド北西部のビハールダル州災害対策局も、同州での洪水と土砂災害による死亡者が106人に達し、さらに600万人以上が自宅退去を余儀なくされたと発表しました。
過去2年間、インドではビハール州、西ベンガル州、アッサム州、マハラシュトラ州、ウッタルパルデシュ州の各州での洪水により、2400人が死亡しています。
インド国民の60%が従事する農業は同国基幹産業の1つですが、洪水や旱魃といった自然災害が同国経済に大きな影響を及ぼしています。
インドでは、毎年6月から9月にかけてモンスーンと呼ばれる季節風による降雨が続き、甚大な人的・物的被害を招いています。
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