7月 23, 2019 20:24 Asia/Tokyo
  • EUのコチアンチッチ報道官
    EUのコチアンチッチ報道官

EUのコチアンチッチ報道官が、シオニスト政権イスラエルによる聖地ベイトルモガッダス・エルサレム東部のシオニスト入植地の拡大を非難しました。

AP通信によりますと、 EUの欧州対外行動局の責任者であり、モゲリーニ上級代表の報道官を務めるコチアンチッチ報道官は22日月曜、声明を出し、シオニスト政権イスラエルによるユダヤ人入植地建設の継続を批判すると同時に、「EUの長年にわたる立場に基づき、イスラエル当局に対し、直ちにパレスチナ人の住宅破壊を停止するよう求める」としました。

さらに、国際法の観点から、パレスチナ人の強制的移動や追放、パレスチナ人の住居の破壊や差し押さえといった、イスラエルの入植地建設政策は違法であるとし、「イスラエル当局は聖地エルサレム東部の占領地で、併せて約70軒のアパートが入る建物10棟を破壊した」と述べました。

イスラエルによるユダヤ人入植地の建設

2016年12月23日、国連安全保障理事会は第2334決議を採択し、シオニスト政権イスラエルに対し、パレスチナ被占領地でのすべての入植地建設を直ちにそして完全に中止するよう求めました。

シオニスト政権はユダヤ人入植地の建設により、パレスチナ地域の地理的および人口的構造の変革と、この地域のシオニスト化を図っており、これによりパレスチナ地域での占領を拡大しようとしています。

 

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