カシミール地方で衝突が発生、2人死亡
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カシミール地方で発生した衝突
インドの実効支配下にあるカシミール地方で武装勢力とインド政府軍が衝突し、武装勢力側1人、インド兵1人が死亡しました。
IRIB国際放送サハルチャンネル・ウルドゥー語放送によりますと、インド警察は「この衝突は20日火曜に発生し、この中でさらにインド兵1人が負傷した」と発表しています。
また、パキスタン軍報道官も20日夜、カシミール地方の管理ライン上でインド国境警備隊がパキスタン領に向かって砲撃、パキスタン民間人3人が死亡したことを明らかにし、「パキスタン軍が応戦する中でインド兵6人が死亡した」と発表しました。
パキスタン外務省は同日、管理ライン上でのインド軍の銃撃に抗議し、再度パキスタン駐在のインド公使を呼び出しました。
ここ数日、インド・パキスタンの国境警備隊の衝突で、双方を合わせて多数の死者が出ています。
インド政府は最近、同国の実効支配下にあるカシミール地方の自治権を剥奪しました。
インドの実効支配下にあるカシミール地方の住民は、この措置に加え、地域での一連の行動がカシミール住民に対する宣戦布告だとしています。
インド議会がカシミール地方の自治権を廃止したことにより、この地方の状況はさらに厳しさを増し、ヒンドゥー教徒の移住や土地の売買がしやすくなる条件がそろう事になります。
インド政府がカシミール地方の自治権を廃止した最大の目的は、この地域の人口構造を変化させることにあります。
今回の決定により、カシミール地方に居住するイスラム教徒は徐々に地域の多数派としての地位を失い、ひいては地域の住民の運命を決定する住民投票に大きな影響を及ぼすと見られています。
カシミール地方の住民は、この地方の処遇決定に住民投票を定めた国連安保理決議の実施を求めていますが、インド政府は常にこれに反対してきました。
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