アメリカ国防総省が、日本とのGSOMIA破棄をめぐり韓国に警告
8月 25, 2019 14:37 Asia/Tokyo
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アメリカ国防総省
アメリカ国防総省が、日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)の破棄という韓国の決定に講義し、同国に警告しました。
ロシア・スプートニク通信によりますと、アメリカ国防総省のイーストバーン報道官はこれに関するアメリカの強い憂慮を示すとともに、韓国の今回の措置により極東アジアでの緊張がさらに高まる、として警告しています。
また、「地域における安全保障・防衛面での目的にとって、情報面での協力はきわめて重要であり、アメリカは日韓が協力している場合に、地域により安心して駐留・進出できる」としました。
日韓の軍事情報包括保護協定(GSOMIA)は2016年、アメリカの監視下で調印され、毎年自動的に更新されてきました。
この協定の目的は、国家間で軍事上の機密情報を提供し合い、共有し、また他国への漏洩を防ぎ、特に北朝鮮の核活動や中国の軍事力の拡大に関する情報を共有することとされていました。
日本と韓国の関係は、1965年に両国のの外交関係が樹立して以来最悪の状態となっています。
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