アメリカの若者の間で、うつ病が増加
9月 09, 2019 16:03 Asia/Tokyo
最新の調査の結果、アメリカの若者の間でうつ病が急増していることが明らかになりました。
米国のニュースサイト、ワシントンフリービーコンは、「2018年には、米国の若者全体のおよそ15%が重度のうつ病にかかっており、これは統計上過去最悪となっている」と報じました。
2004年から現在までの米国の若者のうつ病の実態を扱った、2018年の全国調査の統計から、青少年の間でうつ病が徐々に増加していることが判明しています。
これまでに発表されてきた統計によれば、18~25歳の米国の若者のうち、重度のうつ病症状がある者の割合は2013年まではおよそ8%だったのに対し、2018年には14%に増加しています。
米紙ウォールストリートジャーナルも最近、「現在、米国の未成年の女子はきわめて懸念すべきストレスやうつ、孤独感に苛まれている。これらの少女たちの間では自殺がかつてない規模で増加している」と報じました。
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