香港行政長官が中国を訪問
9月 29, 2019 20:28 Asia/Tokyo
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キャリー・ラム行政長官
香港行政区のキャリー・ラム長官が、来月1日の中国の国慶節の儀式に参加するため、中国を訪問します。
イスナー通信によりますと、キャリー・ラム行政長官は30日月曜、中華人民共和国建国70周年、および同国の国慶節にちなんで中国・北京を訪問することになっています。
キャリー・ラム長官はまた1日火曜、陸路で香港に戻ることになっていますが、これは香港空港での抗議者との衝突の可能性を回避するための措置とされています。
こうした中、香港では市民による抗議行動が依然として続いています。
香港では4ヶ月前から、容疑者の一部の中国本土への引渡しを可能にする「逃亡犯条例」の改正案への抗議デモが開始されています。
中国政府は、香港市民によるこの法案の廃止要請を拒否しています。
この法案が可決された場合、香港当局は容疑者の一部を裁判手続きのため中国本土に引き渡すことが可能になります。
なお、アメリカとイギリスがこの問題を利用し、香港での抗議行動に追い討ちをかけています。
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