フランスが再び、アメリカ・イラン会談の実施を要請
(last modified Thu, 03 Oct 2019 11:19:48 GMT )
10月 03, 2019 20:19 Asia/Tokyo
  • フランスのルドリアン外相
    フランスのルドリアン外相

フランスのルドリアン外相が、再びアメリカとイランの会談実施を要請しました。

イルナー通信によりますと、ルドリアン外相は2日水曜、アメリカの核合意離脱とヨーロッパの核合意内の責務不履行には触れずに、アメリカとイランに対し、イランの核合意内の責務縮小の4段階目の実施期日までわずかに残されている期間を、会談の機会として利用するよう求めています。

マクロン大統領とローハーニー大統領

フランスのマクロン大統領も、最近アメリカ・ニューヨークで実施された第74回国連総会の傍ら、イランとアメリカの首脳会談の実施の下を整えようとましたが、イランのローハーニー大統領は制裁下の協議に応じる意向はなく、6カ国という枠組みであってもアメリカ側とは協議しない、と強調しました。

アメリカのトランプ大統領とポンペオ国務長官はこの数ヶ月間、対イラン協議の実施を主張しています。

アメリカは昨年、長年にわたる協議の成果としての核合意から違法に離脱し、核関連の対イラン制裁を再発動しました。

 

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